お知らせ

【開催報告】UNFCCC COP29ジャパンパビリオン:JCMサイドイベント(2024年11月16日)

パリ協定6条と二国間クレジット制度(JCM)に関する最新動向とスケールアップ

開催日時

2024年11月16日(土)15:45-17:00(日本時間20:45~22:00)

 

開催方式・会場

開催方式:ハイブリッド(対面、オンライン)

会場:COP29(アゼルバイジャン・バクー)ジャパンパビリオン

 

主催

日本環境省(MOEJ)、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)

 

概要

JCMは2013年の開始以来、脱炭素技術の普及を推進しており、現在、JCMパートナー国は29か国、JCM資金支援事業の採択件数は250以上に達しています。

本サイドイベントでは、パリ協定6条に関する日本の法整備状況、国連UNFCCCへの初期報告(Initial Report)の提出状況について紹介するとともに、JCMパートナー国からパリ協定6条の履行に向けた取組やJCM実施状況について最新情報を共有しました。

さらに、本イベントでは、6条実施をめぐる世界的な動向を考慮したJCMの課題と期待について、また、日本およびパートナー国における法的整備状況を含むJCMの最新動向に焦点を当て、パリ協定6条に沿ったJCMの拡大に向けた課題と協力について議論を行いました。

 

 

プログラム

※括弧内は日本時間となります。

司会:一般社団法人海外環境協力センター(OECC) 主任研究員 渡辺 潤
15:45-15:50
(20:45-20:50)
開会挨拶
- 日本環境省 地球環境審議官 松澤 裕
15:50-15:55
(20:50-20:55)
JCMとパリ協定6条の取組に関する日本国内の法整備を含めた紹介
- 日本環境省 地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官付JCM推進室 室長補佐 木滑 黄平 資料
15:55-16:00
(20:55-21:00)
アジア太平洋諸国における脱炭素社会に向けたJCM及びパリ協定6条の取組と実施
- アジア開発銀行(ADB) 主任気候変動専門家 Virender Kumar Duggal 資料
16:00-16:45
(21:00-21:45)
ラウンドテーブル・ディスカッション:JCMをパリ協定6条に適合させるために必要な取り組みと今後の期待
- タイ温室効果ガス管理機構(Thailand Greenhouse Gas Management Organization:TGO) カーボンクレジット認証室長 Puttipar Rotkittikhun 資料
- モンゴル気候変動研究協力センター JCM事務局メンバー Otgontsetseg Luvsandash 資料
- インドネシア経済担当調整省/インドネシアJCM事務局長 Cahyadi Yudodaohono 資料
- ADB 主任気候変動専門家 Virender Kumar Duggal
- 日本環境省 地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官付JCM推進室 室長補佐 木滑 黄平
16:45-17:00
(21:45-22:00)
質疑応答

 

イベントフライヤーは、こちらからダウンロード下さい。

サイドイベントの様子を記録した動画はこちらからご覧ください。

 

サイドイベント報告

- IISD ENB+ Side Event Coverage(IISDウェブサイト・英語)

 

関連リンク

- COP29 Japan Pavilion ウェブサイト

 

お問い合わせ先:

炭素市場エクスプレス事務局(一般社団法人海外環境協力センター内)

担当:渡辺、藤瀬

TEL:03-6811-2501

Email:info@carbon-markets.go.jp