食料生産とエネルギー生産のシナジーを目指したプロジェクト

2023年2月3日

ファームランド株式会社では、JCM設備補助事業として、チリ・バルパライソ州のマルビジァにおいて白ブドウが生産されていない農地を有効活用した3MW太陽光発電施設を建設し、化石燃料を使用する火力発電を含むグリッドからの転換により温室効果ガス排出量を削減するとともに、売電を通じて、農家の取得向上にも繋げます。また、マウレ州にある農業灌漑省傘下の研究機関では、ブルベリーの栽培をしながら、太陽光発電を実施するソーラーファーム🄬プラットフォームを建設し、食料生産とエネルギー生産を両立するビジネスモデルを推進します。
同社はチリ政府が設立したPMGD(Pequenos Medios de Generacion Distribuida)プログラムに参加し、配電会社に接続して電気を売ることで、農家の所得向上に加えて、チリの2050年脱炭素化政策100%の達成に貢献します。