COP25: UNFCC公式サイドイベント開催 (12/10, 18:30 - 20:00)

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第25回締約国会議(COP25)サイドイベント開催について

パリ協定6条2項メカニズム -NDC実施及びSDG達成への貢献に向けたシナジーアプローチ-

パリ協定第6条の協力的アプローチは、各国がNDCの実施、持続可能な開発及び環境十全性を促進するために自主的に協力する機会を提供しています。

 

二国間クレジット制度(JCM)を含む市場メカニズムは、GHG削減に加えて持続可能な開発のためのコベネフィットを創出しています。JCMは、日本とパートナー国の二国間協力において実施され、低・脱炭素技術の普及による緩和策及び持続可能な開発への貢献を目的としています。

 

JCMを含む市場メカニズムのSDGsへの貢献に向けた進捗とポテンシャルについて情報共有と議論が行われました。

 

開催日時

2019年12月10日(火)18:30 – 20:00

 

会場

COP25 UNFCCC公式サイドイベント会場 Room4

 

主催

日本環境省、モンゴル環境・観光省、(一社)海外環境協力センター(OECC)

 

サイドイベント報告

IISD ENB+ Side Event Coverage(IISDウェブサイト・英語)

 

プログラム

サイドイベント・フライヤー(英文)

 

18:30-18:35
  • イントロダクション
  • モデレーター: Prof. Dr. Kazuhiko Takemoto(海外環境協力センター(OECC) 理事長)
18:35-19:15 プレゼンテーション・セッション
19:15-19:55 パネル・ディスカッション及び質疑応答
  • ガイディング・クエスション:
  • 1) 緩和プロジェクト(JCMを含む)を実施することで、どのようなコベネフィット創出の実績があるか/可能性があるか?
  • 2) 6条2項メカニズム(JCMを含む)から創出されるホスト国の持続可能な開発に貢献するコベネフィットをどのように最大化できるか?
  •  
  • モデレーター: Prof. Dr. Kazuhiko Takemoto(海外環境協力センター(OECC) 理事長)
19:55-20:00 閉会

 

展示ブース

OECCはIGES共催のもと、JCMの最新情報に関するブースを出展しました。展示ブースでの資料については、以下UNFCCCウェブサイトよりご覧いただけます。
 

日時

2019年12月11日(水)~12日(木)(COP25 第2週目)

 

会場

COP25, IFEMA – Feria de Madrid, スペイン