エチオピア:フローリング工場へのバイオマス・コージェネレーションシステムの導入 [パシフィックコンサルタンツ株式会社]

2017年10月12日

竹林の豊かなエチオピアで、JCM初のバイオマスプロジェクトが進められています。

 

首都アディスアベバの南約270kmに位置するハワサ工業団地に建築中の竹フローリング工場。2019年に稼働予定の新しい工場はバイオマス・コージェネレーションシステムを備え、加工プロセスで発生する竹の残渣を燃料にして、工場に必要な熱と電力を生み出します。これにより、従来のディーゼル燃料と比較して、GHG排出量を大幅に削減するとともに、工場から発生する廃棄物量を削減します。

 

自然換気、雨水利用、LED街灯など環境にやさしい設計のハワサ工業団地にふさわしい工場の完成が待たれます。

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