第3回日本・ラオス合同委員会が開催されました。

2017年08月22日

7月31日、ラオスの首都ビエンチャンにて第3回日本・ラオス合同委員会が開催されました。

合同委員会はJCMプロジェクトを進めるにあたって重要な事項を審議、決定する場であり、このたび開催された委員会では、新規プロジェクトの登録について承認されました。

 

また、以前に本ページで紹介した焼畑耕作の抑制によるREDD+プロジェクト補助事業についても報告が行われました。現地農家に対する技術指導を通じて農業技術の普及が促進されています。具体的には、農業技術であるコンポストの活用により陸稲の生産性が向上しており、プロジェクト開始前と比べて焼畑による森林減少・劣化面積が25%以上減少し、世帯収入が2倍以上増加したこと等が報告されました。

関連リンク

  • 第3回日本・ラオス合同委員会開催の様子
  • REDD+プロジェクト補助事業実施エリアの様子。方々に焼畑地が見えています。