ドイツの国際会議(SB48)で気候資金のサイドイベントを開催します

2018年05月08日

ドイツでは5月半ばまで2週間にわたり、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の第48回補助機関会合(SB48)が開催されています。パリ協定の実施指針に関する交渉が進められる傍ら、サイドイベントの開催を通じ、政府関係者や国連機関だけでなく研究者や民間事業者といった多様なステークホルダーを巻き込み、実質的な議論が展開しています。

 

さて、環境省とOECCは5月8日(火)夕刻より、気候資金の獲得に向けた途上国のエンパワメントのためのサイドイベントを、アジア工科大学院(AIT)とともに開催いたします。本イベントにはJCMパートナー国企業と日本企業が登壇し、JCMの活用により気候資金が誘発された優良事例として、モンゴルにおける農場での太陽光発電プロジェクトをご紹介いたします!

 

また、JCM実施事業者に加え、緑の気候基金(GCF)理事、途上国政府(パプアニューギニア、モンゴル)、太平洋諸島フォーラム事務局、日本国環境省をパネリストに迎え、プロジェクトを持続可能なものにし更なる投資を促す方策について議論が繰り広げられる予定です。

 

それでは当日、World Conference Center, Bonn会場内のKaminzimmerにて16:45分より皆様のお越しをお待ち申し上げます。

  • サイドイベントのフライヤー
  • サイドイベントに向けた最終ディスカッションの様子