APCWウェビナー傍聴:パリ協定6条―グラスゴーへの道のり(2021年7月7日)

2021年7月16日

「パリ協定6条:グラスゴーへの道のり (Article 6 of the Paris Agreement: Road to Glasgow)」

日時:2021年7月7日(水) 16:30–17:30 JST
主催:Virender Kumar Duggal, ERCST; Moekti Handajani Soejachmoen (Kuki), IRID; Seoyoung Lim, K-eco; Supanat Chotevitayatarakorn, TGO; Perumal Arumugam Pillai Kalyani, UNFCCC
参加者数:約150名

パリ協定6条は、途上国がパリ協定の目標を達成し、時間とともに野心を引き上げることを支援する国際協力を促進する気候政策ツールボックスの重要な要素であり、パリ協定ルールブックの最後の要素である。パリ協定が2021年から実施段階に入ったことから、2021年11月にグラスゴーで開催されるCOP26は、6条のガイドラインを最終化するための勢いを生み出す絶好の機会である。本ウェビナーは2021年6月に開催された「科学および技術の助言に関する補助機関(SBSTA)」会合の結果について検討の上、6条の最終決定に向けた未解決課題に対する議論を促進した。さらに、聴衆へ6条の交渉状況及びグラスゴーに向けた6条の道のりについて主要関係者の洞察及び展望を共有する事を目的にパネルディスカッションを行った。

傍聴報告はこちらからご覧いただけます。