【開催報告】メキシコにおける二国間クレジット制度(JCM)の実施に関するセミナー

2020年02月05日

2020年2月5日(水)、日本環境省及び日本工営株式会社は、「メキシコにおける二国間クレジット制度(JCM)の実施に関するセミナー(Seminar on Joint Crediting Mechanism (JCM) Implementation in Mexico)」をメキシコ天然資源・環境省(以下、SEMARNAT)との共催で開催しました。同セミナーは、日本環境省「平成31年度二国間クレジット制度のプロジェクト実施促進に向けた中南米地域 のパートナー国における案件の発掘・形成事業委託業務」の活動の一環として、メキシコでのJCMの普及促進と本邦企業/技術と現地ニーズとのマッチングを目的に開催されました。

 

本セミナーでは、SEMARNATのDr.Rodolfo Godinez及び在メキシコ日本国大使館、中村和人参事官による開会の挨拶の後、SEMARNATによる同国が取り組む排出権取引制度(Emission Trading System:ETS)の紹介と進捗状況、制度対象となる産業セクターに関する説明がありました。また、同国タマウリパス州のTAM Energia Alianza S.A.からは、再生可能エネルギーのこれまでの取組やポテンシャルについて説明がありました。

 

セミナー事務局の日本工営株式会社からは、JCMの概要説明、メキシコで現在実施中JCM設備補助事業の紹介、他国でJCMの実績があるファームランド社保有ソーラーファーム技術の紹介と、JCM Global Matchの登録手続きを説明しました。また、ミウラボイラメキシコとMHPSメキシコからは、各社が保有するJCMに適用可能な本邦技術が紹介されました。

 

セミナー後半のディスカッションでは、両国の参加者から各発表内容に関して盛んな意見交換がなされ、特にJCMの具体的な手続きや要件に関する質問が多くあり、メキシコ側のJCMへの関心の高さが伺えました。セミナーの最後に、SEMARNATと日本工営が閉会の挨拶をしました。

 

当日は政府機関、民間企業を含め約70名の参加があり、今後、JCMの推進と適応技術の普及にむけて、両国政府のさらなる連携の下、民間企業の積極的な取組が期待されます。

関連リンク

  • 集合写真
  • セミナーには約70名が参加しました。
  • SEMARNATのDr. Rodolfo Godinezによる開会挨拶
  • 在メキシコ日本国大使館の中村和人参事官による開会挨拶