インドネシア:冷温同時取出し型ヒートポンプ導入による省エネルギー事業[豊田通商株式会社]
2017年10月05日
インドネシア長期滞在者や出張者向けのサービスアパートメントの大浴場に冷温同時取り出し型ヒートポンプが導入されました。これにより、従来のボイラーと比較して3分の1のエネルギーで大浴場に温水を供給すると同時に、冷熱は館内の冷房用に有効利用されます。
以前に本ページで紹介した第6回日本・インドネシア合同委員会において、インドネシア経済担当調整大臣府エドウィン次官補からも「本プロジェクトは多くの方々が目にするサービスアパートメントで実施されるものであり、インドネシア国民にJCMを知ってもらう良い機会となるだろう」との期待が示されました。
本プロジェクトにより、熱源システムの効率は従来の4倍以上の見込みとなり、省エネ・温室効果ガス排出量削減を実現します。
関連リンク
インドネシアにおいて7件目のJCMプロジェクトが登録されました(環境省ウェブページ)
第6回日本・インドネシア合同委員会を取り上げた記事(2017年2月17日掲載)(OECCフェイスブックページ)