お知らせ

※開催中止※【開催案内】UNFCCC COP28アゼルバイジャン・パビリオン:JCMサイドイベント(2023年12月5日)

開催日時

2023年12月5日(火) 9:30-10:40(日本時間14:30~15:40)

 

開催方式・会場

開催方式:ハイブリッド(対面、オンライン)
会場:COP28(UAEドバイ)アゼルバイジャン・パビリオン

 

主催

アゼルバイジャン共和国環境天然資源(MENR)、日本環境省(MOEJ)、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)

 

背景

パリ協定6条の協力的アプローチは、環境十全性を確保しながらNDC達成に向けた取組を強化し、持続可能な開発を促進するために各国が自発的に協力する機会を提供しています。二国間クレジット制度(JCM)は、パリ協定6条2項に基づき設計・実施されており、日本とパートナー国の二国間協力を通じて、先進的な脱炭素技術の普及と緩和策の実施を促進することを目的としています。日本とアゼルバイジャン共和国は、2022年9月にJCMに関する協力覚書を締結し、両国によるJCMの取組を開始しました。

 

目的

パリ協定6条は、緩和行動の野心を高める可能性を有しています。ただし、そのルールと機会について共通の理解を持ち、各ステークスホルダーが直面する課題に対処することが重要です。本サイドイベントでは、JCMの最新の進捗状況、特に日本とアゼルバイジャンの協力状況について共有し、JCMがどのように効果的に緩和行動を促進し、両国のNDC達成に貢献できるかについて探ります。

 

プログラム

※括弧内は日本時間となります。

9:30-9:40
(14:30-14:40)
開会挨拶
- Ms. Umayra Taghiyeva, Deputy minister, MENR
- 環境省 地球環境審議官 松澤 裕
9:40-9:50
(14:40-15:00)
【6条実現に向けた戦略とJCMへの期待】               
  • ・アゼルバイジャンのNDCと6条に関する戦略
  • ・6条に関する制度的取り決めの状況
  • ・JCMへの期待
- Ms. Aynur Mutellimova, Head, Sub-division for Climate Change, MENR
- Ms. Rana Humbatova, Head of Division, Azerbaijan State Renewable Energy Agency under Ministry of Energy
9:50-10:05
(14:50-15:05)
【二国間クレジット制度(JCM)の最新動向】               
  • ・日本のNDCとJCM
  • ・全体的なステータス(パートナー、プロジェクトなど)
  • ・JCMパートナー国に対する日本の支援
- 日本環境省 地球環境局 国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当参事官室・国際炭素市場調整官 宇賀 まい子
- 日本経済産業省 産業技術環境局 地球環境対策室 課長補佐 酒井 拓水
10:05-10:15
(15:05-15:15)
【農業分野におけるJCM事業】
- 農林水産省 輸出・国際局国際戦略グループ 国際交渉官 米田 立子
10:15-10:25
(15:15-15:25)
【JCMの優良事例とJCMプロジェクト開発支援についての紹介】
- OECC 研究員 渡辺 潤
10:25-10:40
(15:25-15:40)
ディスカッション、質疑応答
司会:OECC 研究員 藤瀬 航

 

言語:英語のみ

【場所】

  • アゼルバイジャン・パビリオン

 

お問い合わせ先:

炭素市場エクスプレス事務局(一般社団法人海外環境協力センター内)

担当:渡辺、藤瀬

TEL:03-6811-2501

Email:info@carbon-markets.go.jp