環境・SDGs経営の推進による脱炭素事業の展開
2022年10月12日
加山興業株式会社では、包括的な社会課題の解決に向けた事業活動を推進するため、「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえた6つの重要課題(①適正処理・資源循環、②脱炭素、③地球共生、④環境共生、⑤労働環境改善、⑥コンプライアンス遵守)を策定しています。②の脱炭素に関しては、事業活動におけるCO2削減、自社における再エネ調達及び国内外での再エネ普及プロジェクトに取り組んでいます。また、企業の脱炭素化を促進する国際的な枠組み「SBTイニシアティブ」による「1.5度目標」の認定、企業等の再エネ100%利用を促進する枠組み「RE100Action」への登録も行っています。
そして、同社はラオスでの廃棄物の適正処理や再エネ発電の事業展開を検討しており、ビエンチャン県(1サイト)及びボリカムサイ県(3サイト)の4サイトで実施予定の太陽光発電事業(合計14MW)はJCM設備補助事業として採択されました。 同プロジェクトの実施は、同社の重要課題である「脱炭素」及びSDGsのゴール7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」及びゴール13「気候変動に具体的な対策を」に沿った取組であり、ラオス国内の電力供給の安定化と再エネ電力による系統電力の代替を通じたGHG排 出削減に貢献します。