SB56ウェビナー傍聴:気候資金における人権に配慮したアプローチの推進(2022年6月15日)

2022年6月29日

SB56サイドイベント傍聴レポート「気候資金における人権に配慮したアプローチの推進(Advancing a human rights-based approach to climate finance)」

日時:2022年6月15日(水)
共催:German Corporation for International Cooperation (GmbH, GIZ), German Society for International Cooperation (DIC), ドイツ連邦経済協力開発省(the German Federal Ministry for Economic Cooperation and Development), 国連高等弁務官事務所(Office of the United Nations High Commissioner for Human Rights: OHCHR), the United Nations Environment Program (UNEP), the 100% Foundation

本イベントでは、気候資金に関連する人権義務(有意義な情報に基づく参加、影響評価、環境・社会保障措置、独立苦情処理メカニズムなど)に焦点を当て、「気候脆弱性フォーラム(the Climate Vulnerable Forum: CVF)」の議長国ガーナ、2022年5月から国連人権委員会・気候変動特別報告官を勤めるIan Fry氏、GCF、先住民の活動家等が気候変動と人権についてコメントした。最後に、政治的な理由で気候資金へのアクセスが制限された問題や、民間セクターと気候変動および人権との関わり、「損失と損害(ロス&ダメージ)」に関する訴訟などついて、会場参加者とのディスカッションが行われた。

傍聴報告はこちらからご覧いただけます。