インドネシア:化学工場への吸収式冷凍機の導入[東京センチュリー株式会社]

2019年01月10日

プロジェクトの立ち上げには欠かせない、運営資金の調達。ASEAN諸国において、ローンやリースを活用した工場や倉庫への低炭素技術の導入が進められています。

 

インドネシアでは、化学メーカーであるティムラヤ・トゥンガル社の工場に、高効率な冷凍機がリースで導入されました。これまで大気中に放出されていた蒸気を有効活用することで、冷凍機の消費電力を低減し、CO2排出量を削減します。

 

初期投資を抑えられるローンやリースを活用することにより、すぐれた低炭素技術の更なる普及が期待されます。

関連リンク

  • 工場に導入された冷凍機と日本及びインドネシアのプロジェクト関係者
  • 工場から排出される蒸気(注:本プロジェクトで使用している蒸気とは異なるもの)
  • ローカルステークホルダーコンサルテーション(LSC)が実施され、プロジェクト関係者に加え現地政府関係者も参加し、事業内容の共有が行われました。